目標に達しなかった場合の第二の選択肢について、
紙に書いてもらった。
何を勉強し、どんな仕事についているか、
詳細な計画を思い描く作業をした。
これを終えてようやく彼女は、
目標と夢にすべてのエネルギーを注ぐことができるのだ。
ビジネスでもスポーツでも、
人は「最悪に備える」ことを忘れがちだ。
にもかかわらず、
うまくいかなかったらどうしよう、
という思いを抑えることができない。
自分はかつて苦い経験をしました。
ある仕事をしていて、
それがうまく行かなくなってきたとき、
違う職業に転職することが心に浮かんできました。
すると、不安な感情から、
新しい転職先にチャレンジすることばかりを
考えるようになってしまったのです。
すると、今している仕事のことは上の空のような感じで、
新しい職業のことばかりを考えてしまう日々。
しかし、浮ついた考えだったので、
別に新しい職業についても深く考えているわけではありませんでした。
結局、どちらについても浅い思考だったのです。
そんなことに気づき、我に返りました。
そもそも新しい転職先に就職できるなんて
確実なわけないじゃないか!?
感情的になっているときは、
こんな当たり前のことすら考えず、
ただ、新しい就職先の面接に合格できるか不安だ・・・
という漠然とした恐怖感に襲われていたんです。
意味のない不安感です。
新しい就職先の面接に不合格になる可能性はある。
もし、不合格だったらどうするんだ?
もっとリアルに突き詰めて考えてみる。
もし落ちたらきっぱり諦めて、
今の仕事に全力を尽くすのか?
それとも次のチャンスを狙うのか?
もっと自分の選択について深堀をすることで
肝が据わって、
今の仕事に対しても、
新しい就職先の面接に対しても
本腰で頑張れるんです。
そっちの方が目標達成への成功率は高まるんです。
ぜひ、失敗したときのパターンも受け入れるために、
思考を深堀してみてくださいね!
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