自分の時間を他人に奪われるな!
お人好しと言われる人はいますか?
私は昔、お人好しだと言われたことがありましたね。
他人にちょっと嫌われたくない
という気持ちが強かったような気がします。
人間の中で一番大切なことは命ですよね。
命は時間の集合です。
ということは、
お人好しで時間を他人に奪われてしまう人は、
自分の命を奪われてしまうことになってしまいますよね。
枡野俊明さんによる
「傷つきやすい人のための図太くなれる禅思考」という本から
お人好しで自分の時間を奪われがちな人にとって
響く言葉があったのでご紹介しますね。
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時間は限りあるものです。
他人のために自分の時間を削るのではなく、
自分が「主人公」となって使う。
それが時間の使い方の王道でしょう。
ちなみに主人公というのは禅語です。
自分の人生ということを視野に入れて、
いまできること、
やるべきことを考えてみる。
そして、そのことのために時間を使うことを優先する。
「人気者」の称号も、
「便利屋」の看板も、
さほど自分のためにはなりません。
自分のために、
もっと「わがまま」になってもいいではありませんか。
自分が主人公となって使い切る時間が、
自分らしい人生を実現するための推進力になることは
言うまでもありません。
By 枡野さん「傷つきやすい人のための図太くなれる禅思考」
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みなさん、嫌われることを恐れ過ぎていませんか?
かつての私もそうでした。
だけど、今は昔のように嫌われたくない
という気持ちは薄れました。
自分が人生の主人公となり、
もっともっと自分のために自分の時間を使ってあげる。
自分のわがままをもっと通しても良い。
そんなことを意識して
これからの人生を歩んでいけば、
もっと自分の人生を濃くすることができるはずです。
すなわち自己実現の道です!
参考図書
枡野俊明
「傷つきやすい人のための図太くなれる禅思考」
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