自己実現をするためには優れた本から学ぶことが不可欠。
ただし、一生で読める本も限られていて、
みなさんが本を選ぶときに、私が選んだ本を参考にして
買うかどうかを決めた方が成功の可能性は高まると思います。
そこで、今回は、
鎌田浩毅:著
についての書評です。
結論から言いますね。
私の個人的な感想としては
「新しい知識になったのは全体の約5%以下」でした。
あくまで私個人ですからね!
勉強法の本を今まで一冊も読んだことが無い人にとっては
学びになると思います。
ただ、自分は勉強法についての本は
過去に何冊も読んでいたんで、
新しい内容はありませんでした。
5%以下と言った理由を
「もくじ」をもとにしながら説明しますね。
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はじめに 大人の勉強は「成功」を目的にするもの
第1章 面白くてためになる「戦略的」な勉強法とは
1)場当たり的な勉強をしてはいけない
2)「知識」と「教養」の両方が必要だ
3)仕事の中から勉強のテーマを見つける
4)必要なのは「三つの能力」を磨くこと
5)「好きな勉強」にこだわりすぎるな
6)「スキマ」にこそ投資の醍醐味がある
7)「遊び」から教養を深める
8)最初のハードルはできるだけ低く設定
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第1章は他の章と比べて、
参考になる意見はたくさんありました。
自分が立ち読みするなら第一章だけを
じっくり読みますね。
「自分の目的をもって戦略的に勉強すべきだ」
で、その戦略としては、
自分の武器を磨いて、社会に必要とされる人材となるために
必要なことを学んでいくこと。
知識、ノウハウ、論理力の3つを大切にしながら
継続的に努力を積み重ねろと。
新しい内容ではないんですが、
自分にとっては復習となったので、
線を引きながら、確かになぁと思いながら読んでた章です。
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第2章 勉強の時間を作り出すテクニック
1)「締め切り効果」で時間の流れを制御する
2)勉強中は徹底的に引きこもる
3)自分のゴールデンタイムは絶対死守する
4)昼休みに中途半端に過ごすのは最悪
5)通勤電車を英語塾として活用する方法
6)手帳には「遊びの記録」も書いておく
7)週末の予定は5項目から決め打ちする!
8)飲み会に2時間以上いてはいけない
9)教養番組から専門家の知恵を盗む
10)就寝時間をすぎて勉強してはいけない
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目次を見てどうでしょうか。
とりあえず読んだのですが、
正直な感想としては、
今まで他の本で読んできた内容と重なる部分が多く、
新しい知識とはなりませんでした。
この目次の項目を見れば、
知っている人は読まなくて良いと思います。
目次を見て、
はじめての内容ばかりの人は買って読んで損はないです。
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第3章効率的に勉強するための情報整理術
1)食卓テーブルの方が勉強がはかどる
2)パソコンはまずアウトプットに使う
3)デジカメは撮りながら整理する
4)文房具を効率的に使い分けるコツ
5)ノートは「オモテ面だけ」使用する
6)メモは一度書いたら書き直さない
7)本棚には本以外も収納する
8)クリアフォルダは「ぜいたくに」使う
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この章は私はかなりの速読をしました。
目次の内容です。
それ以上でも以下でもありませんでした。
私にとってですよ!
別に批判しているわけでも
誹謗しているわけでもなく、
本当に知っている内容ばかりだというだけです。
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第4章すべての基本「読む力」をつける方法
1)「読む力」がすべての勉強の基本
2)家賃、光熱費の次に書籍代を確保
3)書店には思わぬ使い途がある
4)古書店で本を見るのも勉強の一つ
5)入門書は最低3冊買う
6)最初から分厚い本を選ぶな
7)不得意な分野は児童書を見よ
8)ビジネス書は読むべきところが決まっている
9)書き込みボールペンは一色で良い
10)本とメモ用紙を一体化させる
11)無理して本を疑う必要はない
12)古典は退屈だからこそ意味がある
13)新聞は「見出し」と「出だしの5行」で十分
14)雑誌は読めば読むほどいいというわけではない
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1)と2)くらいは
新しい知識ではないんですが、
自分にとっては大切だと考えていたことを
鎌田さんが述べてくれているので、
自分の価値観を強める内容になっていました。
それ以外は、
目次に書いてあることです。
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第5章理系的試験突破の技術
1)試験合格に必要なのはビジネスマインド
2)割り算法でスケジュールを組み立てる
3)試験勉強は相手の意図を探ることから始める
4)テキストは最初から最後まで覚えなくていい
5)本当に集中するなら1時間が限界
6)待ち合わせは早めに到着する
7)情報は3段階で記憶する
8)スランプが来たら抵抗するな
9)試験問題は1問目から解いてはいけない
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理系的と書いてあったんですが、
私個人の意見としては理系的というより、
勉強法としてはオーソドックスだと思います。
特に理系だとか文系だとか分かれず、
試験に合格したい人で、
少し勉強法の本を読んだことがある人なら
聞いたことがあるような内容かと思います。
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第6章人から上手に教わると学びが加速する
1)人のオーラが学びの意欲を左右する
2)師匠の言うことには逆らうな
3)「ああなりたい」という人を持つ
4)予習をして講演会に行く
5)自分の考えの枠組みをゆさぶってみる
6)勉強仲間を作ろう
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この章は人から直接教わると良いことがあるよ
という内容ですかね。
ごめんなさい。あっさりした説明で・・・
でも、目次に書いてあることくらいだったので
特に膨らませることができませんでした。
ということで、
鎌田浩毅:著
いかがだったでしょうか?
目次を見ていただいて、
知らないようなことばかりのときは
買って読んでみてください。
その後の勉強系ノウハウの本の芯にはなると思いますよ。
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